2. 利用していたのに「気づかなかった!」という声も
チャールズ・イームズや柳宗理などの作品が好きなFUNAさんは、「公共施設に自然に溶け込む形で存在する、用の美を体現したプロダクトデザインに興味があった」とのこと。
鹿児島空港のシェルチェアに座ってみて、「FRPのオリジナルは素材にしっかりとした腰があり、かつ適度な弾力もあるので、見た目ほど硬い座り心地ではなく快適です」との感想を教えてくれました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「そんな椅子とは知らずに長年座ってました!」
- 「半世紀以上使えるイームズの凄さよ…」
- 「家具でも建築でも本当にいいデザインならちゃんと使えて長持ちする」
など、空港の椅子として馴染んでいたため気づかなかったという声や、現役で使い続けられていることを称える声が数多く寄せられていました。
鹿児島空港の椅子、イームズのシェルチェアぽいデザインだなって思ったら貴重な本物、オリジナルだった!
— FUNA (@FUNA84) October 19, 2024
這いつくばって椅子の裏確認したから間違いない。
どうも1972年の開港当時からずっと現役で使ってるらしい。
耐久性すごいな!!! pic.twitter.com/2d2GuLEdtS
3. インテリアにかける費用はいくらぐらい?
ここからは記事の内容にちなんで、株式会社一条工務店が行った「自宅のインテリアに関する意識調査」についてご紹介します。
リビング・ダイニングのインテリアにかける総額について質問すると、「10万円未満」が42.3%と最も多く、続いて「10万円以上~30万円未満」が28.8%という結果になりました。
生活のベースとなるリビング・ダイニング。限られた予算の中でも、居心地のよい空間となるよう工夫したいですね。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「鹿児島空港のラウンジにあった意外なブランドの椅子」をご紹介しました。鹿児島空港に行く際は、ぜひイームズの椅子をチェックしてみてくださいね。
参考資料
- @FUNA84
- 株式会社一条工務店「「自宅のインテリアに関する意識調査」結果を発表 自宅のインテリアにこだわりを持っている人は3割以上。インテリアテイストは「ナチュラル」人気が鮮明に」
- 鹿児島空港「イームズチェア」
成瀬 亜希子