3. 秋植え球根植物を育てるコツ

秋植え球根植物の育て方をチェック!

スコップを使って花壇に球根を植えている

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3.1 植える時期

秋植え球根は10~11月頃が植え付けの適期。この時期に植えて冬の寒さに当たることで休眠し、春に美しい花を咲かせます。

3.2 植え付け方

球根を土に植える際は、一般的に球根の大きさの2~3倍の深さに植えるのが目安。
植える間隔は球根の直径の2倍ほど空け、ある程度群生させたほうが開花したときに見映えします。

3.3 水やり

植え付け後はしっかりと水を与えます。その後、冬の間はあまり水を必要としないので、水やりは控えめに。春に芽が出てきたら、再び水を適度に与えましょう。

3.4 肥料

植え付け時に元肥として緩効性肥料を入れ、芽が出始めたら成長を促すために薄い液肥を追肥します。球根自体に十分栄養を蓄えているので、多肥にならないように気をつけましょう。

3.5 冬越し

寒冷地では冷え込む冬に地中の球根が凍ることも。防寒対策として、土の上に腐葉土やマルチングを敷いて保温するのがオススメです。

3.6 花後のお手入れ

花が咲き終わったら、花ガラをこまめに摘み取りましょう。葉は光合成をおこない次の年に向けて球根に栄養を蓄えるため、自然に枯れるまで残しておきます。

3.7 球根の掘り上げ

暑さに弱い球根は葉が枯れたら掘り上げて数日間乾かします。新聞紙や通気性のよいネット袋に入れて、次の植えどきまで風通しのよい冷暗所で保管しましょう。

高温多湿に強い品種は、そのまま植えっぱなしにしても大丈夫です。