4. 新NISAを活用する
新NISAも、老後資金の準備に向いています。
新NISAで投資をすれば、発生した利益と配当金に税金がかかりません。そのため、お得に資産形成が可能です。年間360万円、最大で1800万円分の投資商品を非課税で保有できます。
証券会社によっては定額取り崩しもできるため、運用した資金を年金として老後に毎月一定ずつ受け取ることが可能です。
5. 豊かな老後生活を目指そう
本記事では、老後にあと月10万円収入を増やすための方法を4つ紹介しました。
若いうちから対策をすることで、経済的に豊かな老後生活を送れます。ぜひ、本記事で紹介した対策を実施して、理想の老後生活を目指してみてください。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。