3.3 資産運用に使う
自分が働いてお金を稼ぐだけでなく、働かなくてもお金が入ってくる仕組み作りをします。
その代表的な例が、株式や債券、投資信託、不動産などの資産運用です。
資産の一部を投資対象にリスク分散して、お金に働いてもらいながら中長期的に資産を増やしていきます。
資産の全額投資やよくわからないものに投資することはまれで、専門家に相談しながら運用しています。
博報堂の「新富裕層”インカムリッチ”生活者調査」レポートによると、世帯年収1500万円以上の「インカムリッチ」と呼ばれる新富裕層は、資産運用において中長期でのリターンを重視する傾向にあることや、貯蓄よりも投資にお金を回したいと考えている人が多いことがわかっています。
4. まとめにかえて
富裕層や本当のお金持ちといわれる方たちの「お金の賢い使い方」をご紹介しました。
資金の大きさこそ違いますが、どれも自分に取り入れられるものばかりです。
日々の過ごし方や考え方を工夫するだけで、生活は少しずつ変わっていきます。
ぜひ富裕層の考えを取り入れて、お金に困らない未来を作っていきましょう。
参考資料
円城 美由紀