2. 洗面化粧台のアレンジ〈アイデア 1〉DIYで棚を付けて収納をプラス
団地の化粧台アレンジといっても、賃貸の場合は、壁に穴を開けることができないため、棚を壁につけられず諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
最近では、賃貸の壁など、跡を残したくない環境でも棚をつけられるアイテムが豊富にあるため、活用するのもおすすめです。
例えば、家具や雑貨で人気の無印良品には、壁につけられるL型の棚やボックス型の棚などが売られています。
デザインも洗練されてシンプルなものが多いので、団地暮らしのシンプルなお部屋にもしっかりと馴染むのではないでしょうか。
また、おしゃれで手頃な価格で購入できるIKEAにはウォールシェルフが販売されています。
IKEAのウォールシェルフは賃貸で使える仕様になっていないものがほとんどですが、厚みの薄いウォールシェルフなどもあるため、ホームセンターで販売されている壁に穴を開けないで取り付けられるフックなどで固定できるものもあります。
外国の部屋のような雰囲気を演出できるので、シンプルな団地暮らしのお部屋を海外風にしたい方におすすめです。
3. 洗面化粧台のアレンジ〈アイデア 2〉隙間を利用して収納棚を置く
団地の洗面化粧台は、洗濯機との間や壁の間に隙間がある場合が多く、この隙間を利用して収納棚や収納ケースを置くことが可能です。
ホームセンターや通販で売られている隙間収納ボックスを置くのも良いですが、木材を購入してきて、自分好みの棚をDIYするのも良いでしょう。
自分で作ることで、収納物に合った高さやスペースを考慮したオリジナルの収納棚を作ることができます。
どこに何をしまったのか、すぐにわかるよう〈見せる収納〉にするのも良いでしょう。
洗面化粧台を少しでもおしゃれにしたいなら、棚などに小さい観葉植物を飾るのもおすすめです。植物の鮮やかなグリーンカラーで、爽やかでおしゃれな印象になりますよ。
4. 洗面化粧台のアレンジ〈アイデア 3〉備え付けの鏡から好きな鏡にチェンジ
団地の洗面化粧台は、製品によっては自分で取り外しができるのはご存知でしょうか。
良くあるプラスチック製の独立洗面台は、洗面台の上にミラー台が乗っているだけなので、ネジを外せば鏡を取り外すことが可能です。
取り外した箇所に自分で用意した新しい鏡を付け替えるだけで、ガラッと印象が変わります。
ただ、DIYが得意な人なら取り外して鏡を付け替えることは造作もないことでしょうが、慣れていない人には難しいことかもしれません。
1人での作業に自信がないという方は、支えながら取り外しできるよう2人以上で作業するなど工夫しましょう。
うっかりミラー台を落として壊してしまうと、怪我の恐れがあるだけでなく、退去時に弁償しなければならない可能性もあるため、十分に注意して行ってください。
また、取り外したネジは退去時の原状回復の際に必要になるため、必ず保管しておきましょう。
ミラー台を自分で付け替えることで、自分好みのおしゃれな洗面化粧台に変えることができますが、道具を十分に用意し、安全に作業するようにしてください。