4. 貯蓄には明確なゴール設定を
老後に向けた資産づくりは、先が見通しにくく目標を見失いがちです。加えて、物価高の影響などから、貯金に回すべきお金を現在の消費支出で使ってしまう場合もあるでしょう。
「2000万円以上、できれば2500万円以上」といった明確なゴールを設定することで、貯蓄を続けやすくなります。資産運用などでお金を増やすことも並行して行えば、より効率よく老後に向けた資産づくりが可能です。
参考資料
- 総務省統計局「人口推計 (2024年(令和6年)4月確定値、2024年(令和6年)9月概算値)(2024年9月20日公表)」
- 内閣府「令和6年版高齢社会白書 3 家族と世帯」
- 厚生労働省「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 総務省統計局「家計調査 / 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表 8-30 <世帯分布>各種世帯属性別世帯分布 貯蓄現在高,貯蓄・負債現在高の差額階級別世帯分布」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要」
石上 ユウキ