2. 着ていない服やヨレヨレの服は潔く捨てる

「おしゃれに見られたい」「いつも同じ服を着ていると思われたら恥ずかしいのでは」との思いからコーディネートのバリエーションを確保したくて中々手持ちの服を減らせなかった筆者。

「いつかまた着るかもしれない」「まだ着れるから」と半ば自分に言い聞かせるように着ていない服や経年劣化してきている服も大事に抱え込んでいました。

ですが、すっきり暮らしたいという思いと天秤にかけて、該当する服は思い切って手放しました。

特に、デザインが好きだったり楽しかった日々を思い出したりするお気に入りの服を手放すのが惜しく感じられましたが、既に十分に役目を果たしてくれていることに意識を向けて、気持ちよくお別れすることを心がけました。

3. リユース業界の市場規模は年々拡大している

必要最低限の持ち物で暮らすシンプルライフの社会浸透とともに注目されるリユース市場。

メルカリをはじめさまざまな企業が事業展開を行っていますが、リユース経済新聞の調査によるとその市場規模は2009年以降、年々増加の一途をたどっています。

最新の2023年には3兆1227億円(前年比7.8%増)と3兆円を超える規模に育っています。

増加の背景には物価上昇や環境配慮といった現代社会の流れが影響しているとリユース経済新聞は見ており、今後も市場規模は拡大していくと予測しています。

参考資料

LIMO編集部