4. まとめにかえて

今回は70歳代の平均貯蓄額について見ていきました。中央値が700万円でしたが、どのような印象を受けたでしょうか。

100歳以上まで生きた場合や、介護状態などになった場合は貯蓄が底をついてしまいそうな気もしますね。

またこれから先はさらにインフレなどによる物価高騰も考慮しておかないといけません。

定年になり、それからお金を貯めるというのは中々難しいものです。早めの準備を心掛けましょう。

しかし、どうやって老後の準備をしていけばよいのか難しいと考える方もいるでしょう。

まずは目的別にお金を振り分けていきましょう。すぐに使うお金、10年後以降に使うお金、老後に使うお金と貯金をする中で何のために貯めるのかを区分けするとわかりやすいです。

その上で、先々使うお金に関しては運用を取り入れてあげるとより効率的にお金に働いてもらうことができます。

今ではNISAやiDeCoなど優遇制度がある運用方法もあります。何が合っているかわからない場合はじっくり調べてみるといいでしょう。

明るい老後生活が迎えられるように、一歩踏み出してみてはいかがでしょう。