2024年10月から郵便料金が値上がりするなど、身の回りのモノやサービスの値段が相次いで上昇しています。
商品やサービスを提供する企業側にとって、利益を確保するためのやむを得ない値上げであることを理解すべきかもしれません。
しかし、消費者側の負担は確実に大きくなっており、家計管理に苦労している世帯は多いことでしょう。
今回は、郵便料金の値上げの詳細に加え、費目別の消費者物価指数を見ていきます。
記事の後半では、「現役世代ができる老後対策3選」を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1. 郵便料金の値上げの詳細
2024年10月以降、郵便サービスの安定的な提供を維持することを目的に、定形郵便物や通常はがき、レターパックなど、郵便料金の値段が上がります。
定形郵便物は25g以内・50g以内ともに110円に値上げされます。
通常はがきも63円から85円になるなど、種類によっては3割以上値上がりするものもあり、よく利用する人ほど費用負担が増えることになります。