タワーマンションよりお得なマイホームがある!?

パワーカップルだからこそ考えてみたい資産形成方法

タワーマンション価格上昇の一因は「パワーカップル」?

「パワーカップル」という言葉をご存じでしょうか?

とあるニュース記事によると、夫婦ともに年収700万円以上(つまり世帯年収1,400万以上)の共働き夫婦のことだそうです。

少し前から不動産業界の中で注目されていたのですが、共働きで世帯年収が高いために多額のローンも組みやすく、都心の新築タワーマンション市場を牽引する存在でもあります。

タワーマンションの魅力はなんといっても生活利便性の高さ。駅近であることは当たり前で、駅直結も珍しくありません。スーパー・保育園・公園などが併設されている場合も多く、とにかく利便性が高くなっています。

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半面、最近では建築資材価格、人件費の上昇はもちろん、超低金利で住宅ローンが組めることによっても値段が高騰しています。

超低金利で住宅ローンが組めるということは、毎月の返済額が抑えられるということ。毎月の返済額に余裕ができるので、その分住宅ローンを組める金額も多くなります。

不動産販売会社が売主となる新築マンションは、不動産販売会社が購入検討者の組める住宅ローン額ぎりぎりに販売価格を設定するので、価格が上がる傾向にあるのです。

実際にこの「パワーカップル」であっても、すでに金額的に手が届かなくなってしまっている都心の新築タワーマンションも出てきており、都市部の新築マンションは全体的に割高感が否めません。

もちろん皆さんのマイホームですので、色々と検討した結果、タワーマンションを購入されることに異論はありませんが、せっかく世帯年収の高い「パワーカップル」なら、マイホームを検討する際に投資・資産形成の視点を持ってみてもいいのではないでしょうか?

タワーマンションは投資効率が悪い!

投資用の区分マンションの営業電話を受けたことがある方も多いと思います。

「ローンを組みますが、銀行への返済は毎月の家賃収入から賄われます。返済が終わった後、家賃収入はまるまる手元に残るので将来の年金代わりになります!」

だいたいこのようなセールストークかと思います。このような営業電話を毛嫌いされている方も多いと思いますが、試しにこれを新築のマイホームに置き換えてみましょう。

「(住宅)ローンを組みますが、銀行への返済は(お給料からねん出してください。)返済が終わった後、家賃収入は(もちろんありません)!」

実際には投資用のローンに比べて住宅ローンは低金利ですし、住宅ローン控除など税金面での優遇も厚いので異なる部分がありますが、長期間(35年が多いでしょうか)ローンを返済して、返済が終わった時には家賃収入を生み出さない築35年のマイホームが手元に残る。

マイホームですので、長期間住むことが前提条件なのはおかしくないのですが、なんだかもったいない気もしてきませんか?

もちろん都心の新築タワーマンションは古くなっても周辺の物件に比べて資産価値はそこまで下がらない可能性が高いですが、特に最近では新築分譲マンションの販売価格が高騰しているため、投資効率で考えるとパフォーマンスは高くないと言えます。

資産形成目的で購入するマイホームに向いているのは?

マイホームにも新築・中古の分譲マンションや戸建てなどがありますが、現状一番投資効率が高いのは中古マンションです。

中古マンション市場も徐々に上がってはいるのですが、新築タワーマンションに比べれば格段に低価格です。こういった中古マンションを購入し、15~20年の短期で返済をしていくのです。

通常であれば借入年数はできるだけ長い方が返済額は少なく、手元の資金を確保しやすいため、なんとか返済期間を延ばしてもらえるようにするのですが、パワーカップルの場合は反対に返済期間を短くしてどんどん繰り上げ返済することを目指します。

30歳で住居を購入したとして、50歳ごろには返済が完了するため、その後は賃貸へ出し自分はもう一度住宅ローンを組みマイホームを購入することができます。

次の物件も同じような物件であれば、1件目の家賃収入も入ってくるのでより返済が楽になるので、さらに短期の10~15年で返済が終わることも十分に可能です。

それぞれのケースを比べるとこのようになります。

【新築タワーマンションを30歳で買った場合(35年ローン)】
65歳でローンの終わった築35年のタワーマンションを保有。

【中古マンションを2室(30歳、50歳時)買った場合】
65歳でローンの終わった中古マンションを2室保有。しかも1室目はすでに10~15年間家賃収入を生み出している。

いかがでしょうか。もちろんそれぞれ資産価値などの違いはあれど、投資・資産形成的な視点で見ると後者も魅力的ではないでしょうか?

投資の視点で将来性を見てみよう!

一生の住まいを買うという視点ではなく、資産を形成していくという視点ではこういったマイホームの考え方も有りなのではないでしょうか。

立地のいい物件であれば、新築であろうが中古であろうが戸建てであろうがどれも賃貸需要、資産性が見込めます。ただ一生住む家を買う!という気持ちだけでなく、購入の際に完済後にどのような使い道があるか、資産性があるのかも考えてみてください。

終身雇用が一般的でなくなった世の中では、定住の概念も薄れてきています。新しい生活方法を資産形成と一緒に考えてみてもいいかもしれませんね。

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以上、村上俊介でした。

村上 俊介

参考記事

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村上 俊介

1980年、横須賀出身。出自から立正大学仏教学部を卒業。
バックパッカー、農家への住み込みを経て、不動産業界に従事するも、利益の追求と、社会的な道徳との関係に悩み、そのどちらをも追及すべく独立。
主に不動産を活用した資産形成で顧客を勝たせ、創業2年で売上30億を達成させる。
現在は勝てる投資家を育成するための教育活動にも力を注いでいる。