ドアの向こうで鳴く後輩猫さん。それを察した先輩猫さんの行動が、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@Neko2Obasan」さんです。
当ポストには2024年8月27日時点で1万2000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. ドアの向こうで鳴き始めた後輩猫さん
「きなこが泣き叫んでるから行ってみると、つくしちゃんが先にドアを開けてくれてた。」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。
登場するのは2匹の猫ちゃん。先住のキジ白猫“つくし”くんと、後輩猫の“きなこ”くんです。
ドアの向こうからきなこくんの鳴き声がし始めたそうで、様子を見に行った飼い主さん。するとドアの前には、先につくしくんがいたそうです。
2. 見事にドアノブを使いこなすつくしくん
つくしくんは、ひょいっと立ち上がってドアノブに掴まりました。すると器用に手を動かして、ドアノブを下げます。
きなこくんの訴えを察して、ドアを開けようとしているのでしょうか…?あまりにスムーズに開ける様子に、思わず目を疑ってしまいます!
ドアはすぐに開き、きなこくんが歩いてきました。つくしくんはきなこくんの身体をスンスン。穏やかな雰囲気からは2匹の仲の良さが伝わってきます。
3. ヒーローのような行動に見ていたユーザーもびっくり!
動画を目にして、つくしくんのヒーローのような行動に驚いたXユーザーは多いようです。
投稿には「そんなことできるの!?すごいし優しい」「えっすご…天才じゃないですか」「ヒーロー感がすごい…よかったね、きなこちゃん!」など、驚がくしたというコメントが続出しています。
ほかにも「最後のフレーメン反応に笑っちゃいました(笑)」などホッコリしたというコメントも。
それらに対して飼い主さんは「なんだかんだ優しいです(笑)」「ありがとうございます。でも、たまにつくしちゃんがドアをポンっと押して閉めちゃうことがあるので、ドアを閉めてしまったのはつくしちゃんかもしれません(笑)」といった返信をされるなど、投稿は賑わっています。
4. 後輩猫の「きなこ」くんについて、詳しく教えてもらいました!
きなこが泣き叫んでるから行ってみると、つくしちゃんが先にドアを開けてくれてた。 #猫 pic.twitter.com/w3YcE75H2v
— キジ白つくしちゃんときなこ🐾 (@Neko2Obasan) August 22, 2024
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
通行人に空き缶を投げられているのを目撃したのが最初の出会いで、数ヶ月後に家のベランダに先住猫を見に遊びに来るようになりました。
――普段はどのような子ですか?
色味と口の周りにきなこがまぶされてるみたいなので名付けました。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
おっとり穏やかな性格で、威嚇したり爪を出したりすることは一度もありません。野良猫時代から先住猫のつくしに会いに来ていて、大好きみたいでいつもくっつきたがります。
――自慢のポイントは何ですか?
おっとり、穏やかで優しい性格なところです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@Neko2Obasanさん、ありがとうございました!
5. 猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
5.1 猫の入手先
- 1位 31.1%:野良猫を拾った
- 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 15.9%:ペットショップで購入
- 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
- 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
6. ペット保険商品の中には推定年齢を元に加入審査できるものもある
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。
7. ペット保険の保険金支払い方法や特約
7.1 ペット保険の保険金支払い方法
ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。
限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。
7.2 ペット保険の特約
商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。
8. 保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も
今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。
ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。
参考資料
- @Neko2Obasan
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
- au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」
長島 迪子