新NISAの「出口戦略」いつ・どう取り崩す?非課税無期限化を活かす売却ルール 2026.09.11 15:22 公開 執筆者LIMO編集部NISA解説班 監修者和田 直子 積立投資で増やした資産を「いつ・どう使うか」という出口戦略に悩む人は少なくありません。新NISAは保有期間が無制限のため焦って売却する必要はありませんが、資産を長持ちさせるには適切な売り方の選択が不可欠です。取り崩し方による残高の減り方の違いや、年金の受取額に合わせた計画の立て方を理解することで、長年貯めたお金を減らす不安を解消し、自分に合った資産活用の道筋が整理できます。 この記事のポイント 毎年一定額を引き出す方法と一定割合で引き出す方法による資産の減り方の違い 自分の年金の見込み額をもとに生活費の不足を無理なく補うための計画方法 取り崩した後の再投資枠が戻るタイミングや売却時に気をつけるべき注意点 記事の続きを読む 1/2 出所:金融庁「NISA特設ウェブサイト NISAを知る」および同「よくある質問」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、いくらずつ取り崩すと資産がどのように減っていくのかまだイメージが湧かない方のために、決まった金額と一定の割合で引き出した際の残高や受取額の推移を比較した試算イメージを載せています。取り崩し方による残高の長持ちのしやすさや毎年手元に入る金額の変化を視覚的に把握でき、自分の生活スタイルに合った計画を考える際の判断材料として活用できます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 年金生活、資産の取り崩しは預貯金だけじゃない?「毎月分配型投資信託」の活用方法&メリット・デメリット「資産の寿命を延ばす」3つの工夫 年金だけで生活費が足りない場合、貯蓄を取り崩すことになりますが、その資産の置き場所は預金だけではありません。投資信託で運用しながら取り崩す方法や「毎月分配型」を使う方法もあります。1000万円を毎月3万円ずつ取り崩した場合の資産寿命をシミュレーションし、毎月分配型投資信託のメリット・デメリットと選ぶ際の注意点を解説します。 【1ドル153円前半に】「円高」進行中でもオルカンやS&P500の「積立投資をやめなくても大丈夫」な理由 急速な円高進行に伴い、オルカンやS&P500で積立投資を続ける投資家の間で不安が広がっています。これまで追い風だった為替局面が一転し、目先の基準価額が下落するなか「今すぐ積立を止めるべきか」と悩む方も多いはずです。しかし、相場の短期的な変動に振り回されると長期運用のメリットを逃す危険があります。急変時でも慌てずに運用を継続できる理由と、下落期を味方につけるための投資視点を詳しく整理します。 【新窓販国債】固定5年の金利発表、表面利率は年2.2%に決定。100万円分を満期まで保有した場合の利子を9月募集分の「個人向け国債と新窓販国債」の6つで比較 金利上昇が話題となるなか、国債の選択肢が出そろいました。表面上の高い利率だけに惹かれて選ぶと、途中で現金化が必要になったときに思わぬ損失が生じる恐れがあります。大事なお金を賢く増やすためには、利率の高さだけでなく中途換金の仕組みや預ける期間を見極めることが大切です。手元の資金を無理なく安全に運用するために、自分に最適な種類を見分ける判断基準と手取り利子の違いを詳しく整理しました。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #新NISA #資産形成 #資産運用