3. 住民税非課税世帯への「10万円給付」進行中、対象は？
2024年度に新しく住民税非課税世帯になった家庭には、10万円の給付金が支給されることになっています。（定額減税前の金額で判定）例えば以下のような世帯です。
- 世帯全員の2024年度住民税均等割が非課税である世帯
- 世帯全員が2024年度住民税均等割のみ課税者である世帯
- 2024年度住民税均等割のみ課税者と住民税均等割非課税者で構成される世帯
支給のスケジュールは自治体によって異なり、すでに受付が開始されている自治体もあります。
自治体によって給付のスケジュールは異なりますが、東京都杉並区の場合、対象となる世帯には7月25日に案内書類が送られていて、申請の締め切りは2024年10月31日です。
また、すでに公金受取口座を登録している場合や、今年に入ってから転入してきた人がいない世帯には、申請しなくても8月中旬以降に自動で振り込まれる予定となっています。
この給付金の対象になっているかどうか、まずはお住まいの自治体の最新情報をチェックしてみてくださいね。
ただし、住民税非課税世帯でも対象外になるケースがあるので、注意が必要です。
4. 住民税非課税世帯等でも「10万円給付」がない場合あ？
住民税非課税世帯でも、全員が給付金をもらえるわけではないんです。例えば、以下のケースに該当する人たちは対象外になります。
- 2023年度にすでに給付金を受け取った方
- 2024年度の住民税均等割課税者に扶養されている方のみで構成された世帯
去年も同じような給付が行われていたので、そのときに受け取った方は今回の対象から外れるのです。
また、親に扶養されている学生さんや、子供に扶養されている高齢者の方も対象外になるので、こちらも気をつけてください。
お住まいの地域やご自身の状況に合わせて、しっかり確認しておくことが大事です。
