2. 入口ではスタッフが「お疲れ様です」と労ってくれた
冷却ブースを目撃した経緯について、「炎天下の入場待機列で何時間も待ち続け、第一目標の企業サークルでの戦いから命からがら生還した後のこと。企業ブースを歩いていると、目の前に、涼しげな水色の看板に『全力冷却中』と大きく書かれた謎のブースが現れました」と振り返るやきおにぎりさん。
入口に立つスタッフは「暑いなかお疲れ様です!ここで涼んでいってください!」と労いの言葉を発し、参加者をブース内に呼び込んでいたそうです。やきおにぎりさんは考える間もなく、冷却ブースに吸い込まれていったのだとか。
ブース内の様子については「ブースに入ると、右手には幾つもの扇風機、左手には送風機がお出迎え。あまりにも清々しい構成に、思わず笑ってしまいました」と、クスッときたことを明かします。
3. 火照った身体が急速に冷却された
続けてやきおにぎりさんは「オーバーキル気味の冷風を浴びて、火照った体は急速冷却され、この先に待ち受ける戦いのための気力が充電されるのを感じました」と話してくれました。
「名残惜しくもブースの出口に辿り着いた時、そこで待っているスタッフさんから頂いたのは、ペットボトルに入ったお水。減った体力を拠点で回復するだけでなく、その後も使える回復アイテムまで分けてもらえるなんて…。その徹底した心遣いに、すっかり胸を打たれました」と当時の心境を明かします。
夏コミに足を運ぶ人々への配慮が感じられる企業ブース。やきおにぎりさんも、思わず心を動かされたようですね。