3. 団地で叶えるキッチンカウンターDIY術1. カラーボックスと天板を活用

初心者の方におすすめなのが、カラーボックスを活用した方法です。

カラーボックスは2000円程度で購入でき、サイズや色、素材など種類豊富なので、部屋のテイストや予算に合わせて選ぶことができます。

作り方も簡単で、作りたいカウンターの長さに合わせて、縦長の向きにカラーボックスを2つ配置し、その上に天板用の板をのせるだけです。

水平になっていることを確認したら、天板とカラーボックスの上部を木ネジやL字金具でしっかりと固定すれば完成です。

カラーボックスを選ぶ際は耐荷重を確認し、ぐらつきのない頑丈なものを選びましょう。

天板は水や熱に強い素材がおすすめです。

また、扉付きのカラーボックスや目隠し用のカーテンを活用すれば、見た目がすっきりし生活感もなくなります。

4. 団地で叶えるキッチンカウンターDIY術2. 棚受け金具&天板で見た目すっきり

圧迫感をなくしたい場合は、棚受け金具と天板を使ったキッチンカウンターがおすすめです。

壁に取り付けた棚受け金具の上に天板を乗せるだけで、シンプルながら機能的なカウンターが完成します。

棚受け金具を使ったカウンターは、天板下のスペースが広く空くため、座りやすいのがメリットです。

カウンターチェアやベンチを置けば、家族の憩いの場になること間違いなしですね。

棚受け金具は、耐荷重性能の高いものを選びましょう。

賃貸物件にお住まいの方は、部屋の中に柱を増設できる「ディアウォール」が便利です。

ディアウォールは木材を突っ張り棒のように使えるので、壁に穴を開ける必要がなく、原状回復も簡単です。

とはいえ、床に設置したカウンターほどの強度はないため、軽めの天板を選びましょう。

食器や調理家電など重い物を乗せるには不向きですが、コンパクトなカウンターが欲しい方にはおすすめの方法です。

5. 団地で叶えるキッチンカウンターDIY術3. 漆喰やタイルでおしゃれにアレンジ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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既存のキッチンカウンターに飽きた方や、デザインにこだわりたい方におすすめなのが、漆喰やタイル、リメイクシートなどを使ったアレンジ方法です。

漆喰は抗菌力や消臭力に優れた自然素材なので、キッチンにぴったりです。

また、塗り方次第で和モダンやナチュラル、西洋風など様々な表情を演出できます。

さらに、タイルは耐熱性や耐水性に優れているため、カウンターの天板に最適です。

モザイクタイルや柄入りタイル、大判タイルなどデザインも様々なので、世界に一つだけのオリジナルカウンターを作ることができますよ。

漆喰やタイルはハードルが高いという方は、リメイクシートがおすすめです。

角にシワが寄りやすいため、ドライヤーで軽く温めてシートを伸ばしながら貼るのがポイントです。

リメイクシートなら季節や気分に合わせて、気軽に貼り替えることもできますよ。