2015年10月にはビデオ及びサウンド事業を分社化(ソニービデオ&サウンドプロダクツに)。

2016年4月には半導体事業を分社化(ソニーセミコンダクタソリューションズに)。

2017年4月にはイメージング・プロダクツ&ソリューション事業を分社化(ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズに)。同年9月には電池事業を村田製作所グループに譲渡をしています。

まとめにかえて

こうしてみてくると、単体の従業員の給与は過去10年では大きく変わっていませんが、分社化と事業譲渡を重ね、従業員数は大きく変わりました。ちなみに単体従業員数の平均年齢は2008年度が40.3歳から2017年度の42.3歳に上昇しています。今後、同社が既存の事業ポートフォリオをどのように変化をさせ、また収益を上げていくのかに注目です。

LIMO編集部