岸田総理は2024年6月21日に開かれた記者会見の中で、酷暑、暑い夏を乗り切るための緊急支援、「酷暑乗り切り緊急支援」を発表しました。

今年の夏も最高気温40℃超えが観測されており、記録的な暑さとなっています。

8月ももう終わりますがまだまだ暑さは続いており、引き続きクーラーの利用が不可欠な中、物価高の影響もあって電気代が高騰していることから、この支援は家計の助けになるのではないでしょうか。

上記の記者会見で、さらに岸田総理は年金(生活)世帯や低所得者世帯に追加の給付金を支給することも明言しました。

物価水準が高止まり、食費の高騰など厳しい状況が続いていることから、追加での給付金により支援するとのことです。

このような給付金の対象は主に住民税非課税世帯等ですが、住民税非課税世帯等とはどのような世帯のことをいうのでしょうか。

そこで今回は、住民税非課税制度の説明や、実際の手続きの方法について東京都の例を挙げながら解説していきます。

あわせて、低所得者・年金生活世帯への追加給付金案についても触れていきましょう。