今年のお盆はいかがお過ごしですか?帰省する方も多くいらっしゃると思います。久しぶりに実家の家族と顔を合わせる嬉しい機会という人も多いでしょう。
でも、シニア世代の親を持つ方の中には「なんとなく違和感」を覚えるような場面があるかもしれません。気のせいかも、と思ってやりすごしてしまうと、実はそれが認知症の兆候であったとう場合も少なからずあります。
株式会社LIFULL seniorの調査結果(※)によると、一人暮らしの親について気がかりなことの第2位に「認知症を発症していないか」が挙がっています。一人暮らしではなくとも、離れて暮らすシニアの親の認知面が心配という人は多いでしょう。
今回は、認知症の実母の介護経験を持つ筆者が「早く気がついていれば…」と後悔する、親の認知症のサインが潜む3つの場所についてお話しします。このお盆休みに実家に帰省した人はぜひ確認してみてください。
何かしらの「違和感」が生まれたら、ぜひスルーせずに向き合うことが大切です。それが大切な家族の暮らしやお金を守ることにも繋がっていきます。
【調査概要】LIFULL 介護「一人暮らしの親」へのサポートに関する調査
- 調査主体:株式会社LIFULL senior
- 調査期間:2024年7月9日〜7月10日
- 調査対象:離れて暮らす一人暮らしの親を持つ40歳以上の男女873名
- 調査方法:インターネット調査