夏のガーデンを少しでも涼やかな雰囲気にするなら、ホワイトの花が咲く植物を選んでみましょう。

ホワイトカラーがグリーンの葉ともマッチして、清々しく上品なガーデンに演出します。

そこで今回は夏空に映える、ホワイトカラーが美しい花々を紹介します。さっそくみていきましょう。

1. 「猛暑の庭」で注意することは?

【写真1枚目/全8枚】夏の日ざしを浴びる美しいゼラニウム。2枚目以降「夏空に映えるホワイトカラーが爽やかな花々」

ゼラニウム

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30度を超え、35度や40度近くにもなる気温は、植物の生長に大きな影響を与えます。植物がなるべく元気に育つためにも、日々の観察は欠かさないようにしましょう。

植物の元気がない場合は、いったん明るい日陰や涼しい場所に移動させて様子を見ます。鉢に直射日光が当たらないようにして、鉢内が高温になるのを防ぐことも大切です。

通気性のよい素焼き鉢や日光を遮る二重鉢にしたりして工夫をしましょう。

水やりは朝の涼しいうちか、できなければ夕方におこないます。鉢植えの場合、一日でも水やりを忘れると、葉が枯れたり、葉を落とす原因になるので気をつけましょう。

一方で、集中的な降雨により、茎が折れることもあります。雨の影響が少ない場所に移動させたり、雨避けの設置や支柱を添えたりして、強いダメージを与えないようにしましょう。