記録的な猛暑により、植物だけではなく人間も過ごしにくい状況が続いています。

この炎天下ではガーデニング作業も難しく、植物が枯れてしまうことも仕方ないことかもしれません。とはいえ、庭の見映えが悪くなってしまうのは、できるだけ避けたいものです。

そこで今回は、ざんねんな庭にありがちな共通点について紹介します。自宅の庭がざんねんな状況になっていないか、さっそくみていきましょう。

1. 「あぁ…見た目が」ざんねんな庭にありがちな5つの共通点

1.1 【ざんねん その1】植物の元気がない

【写真1枚目/全7枚】色あせて元気がなさそうなジニアの花。2枚目以降も「ざんねんな庭あるある」のイメージを紹介1/7

ジニアの花。枯れている

8bitbite/shutterstock.com

この暑さでは仕方のないことですが、庭や玄関の花や葉がぐったりしていると、なんとなく手入れが行き届いていないかのような印象を与えてしまいます。

植物は水を与えれば元気を取り戻すので、朝の水やりは欠かさずおこなうようにしましょう。

夏の水やりは涼しい時間帯におこないます。直射日光が鉢や土に当たると、表面だけでなく鉢内も高温になります。このようなときに水を与えると、根が傷む原因になるので、気温が高い時間帯の水やりは避けるようにしましょう。

また、夏に育てる植物には通気性のよい素焼き鉢などがおすすめ。プラ鉢は熱を逃がしにくいので注意が必要です。

1.2 【ざんねん その2】枯れた植物の鉢植えを放置している

放置していませんか?枯れた花の鉢植え2/7

枯れた花の鉢植えが放置されている

Artur Henryk Bialosiewicz/istockphoto.com

夏の暑さで庭に出る機会が減ると、気づかないうちに植物が枯れてしまうことも。

枯れてしまったことは残念ですが、早めに片付けて、庭や玄関をすっきりさせるようにしましょう。枯れた葉が散って地面に落ちていたりすると、見た目もよくありません。

植物を抜いたあとの鉢はキレイに洗って、戸外の物置きにしまいましょう。物置きが無い場合は、風通しのよい場所に重ねて置いておきます。

1.3 【ざんねん その3】定番のプラ鉢を利用している

定番のプラ鉢だけでは単調になりがち…。3/7

花の植木鉢が並んでいる

Nadtochiy/istockphoto.com

グリーンやブラウン、ホワイトの定番プラ鉢は保水性や耐久性に優れているだけでなく、手頃な値段で購入できるガーデナーの強い味方です。一般的にシンプルな作りで、デザインより、機能性や手頃さを重視している鉢といえるでしょう。

庭や玄関に鉢植えを飾るときは、できればデザイン性に優れたオシャレな鉢を選ぶのがおすすめ。鉢を変えるだけで雰囲気が一変します。

使用する鉢のテイストは揃えておくと、統一感が生まれ、より洗練された印象になります。

1.4 【ざんねん その4】鉢を一列に並べている

鉢を一列に並べるのも、単調な風景になりがち4/7

植木鉢が並んでいる

walisearch/shutterstock.com

鉢を壁沿いなどに一列に並べると、単調な景色になりがちです。美しい見映えにするなら、鉢は高低差をつけて置いてみましょう。

高低差をつけるときは、フラワースタンドを使用するほか、レンガを敷いて高さを出すこともできます。この場合は鉢が落下しないように気をつけて置くようにしましょう。

鉢のサイズも同じにするのではなく、大中小などに変えてみるのもおすすめです。フォーカルポイントが自然とできて、風景にリズムが生まれます。

1.5 【ざんねん その5】定番品種ばかり植えている

定番花・定番品種も良いけれど‥‥。5/7

赤いゼラニウムの花

Ihor Hvozdetskyi/shutterstock.com

 植物の品種改良の進歩は目覚ましく、ひと昔前では考えられないくらい、美しい花色や形の品種が増えています。

ニュアンスカラーやアンティークカラーの品種などは、寄せ植えやリースなどにも重宝し、花の美しさが際立つ方法で楽しめるようになっています。

定番の品種は丈夫で育てやすいことが特徴ですが、一部だけでも流行の新品種などを植えると見た目の美しさがアップします。

2. 猛暑の夏を乗り切る《ガーデニングの知恵》

暑さ対策をしながら見栄えの良い夏ガーデンを!6/7

ヒマワリのような花。自転車の形のフラワースタンドに置かれている

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今回は、ざんねんな庭にありがちな共通点について紹介しました。

猛暑が話題になるのは今年だけではありませんが、気候変動は、もはや世界的に珍しくない現象になっています。夏の庭の環境が以前とは異なることを理解し、猛暑対策をおこないましょう。

猛暑対策には、日差しを避ける場所を作ったり、地面が熱くなる場所には鉢を置かない、高温多湿に強い植物を育てるなど、ひと工夫が必要です。

暑いなかでの世話に難しさを感じる場合は、植物の数を減らしてみるのもひとつの方法です。夏を乗り切るためにも、いろいろな知恵を絞ってガーデニングを楽しんでくださいね。

3. 【ご参考】ガーデニング豆知識《猛暑対策編》屋外にある植物の「夏越しのコツ」

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LIMO編集部作成

LIMO編集部作成

  • 強い直射日光を和らげるため、よしずや寒冷紗で日よけする
  • 鉢植えは地熱を防ぐため、土の上に置くか、すのこや人工芝の上に置く
  • 乾燥を防ぐため、バークチップ等でマルチングする
  • 込み合った株の切り戻しを行い、風通しのよい場所に置いて蒸れを防ぐ
  • 夕方や夜、早朝の比較的涼しい時間帯に水やりをする

※品種に応じた対応をしましょう

LIMO編集部