記録的な猛暑により、植物だけではなく人間も過ごしにくい状況が続いています。

この炎天下ではガーデニング作業も難しく、植物が枯れてしまうことも仕方ないことかもしれません。とはいえ、庭の見映えが悪くなってしまうのは、できるだけ避けたいものです。

そこで今回は、ざんねんな庭にありがちな共通点について紹介します。自宅の庭がざんねんな状況になっていないか、さっそくみていきましょう。

1. 「あぁ…見た目が」ざんねんな庭にありがちな5つの共通点

1.1 【ざんねん その1】植物の元気がない

【写真1枚目/全7枚】色あせて元気がなさそうなジニアの花。2枚目以降も「ざんねんな庭あるある」のイメージを紹介

ジニアの花。枯れている

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この暑さでは仕方のないことですが、庭や玄関の花や葉がぐったりしていると、なんとなく手入れが行き届いていないかのような印象を与えてしまいます。

植物は水を与えれば元気を取り戻すので、朝の水やりは欠かさずおこなうようにしましょう。

夏の水やりは涼しい時間帯におこないます。直射日光が鉢や土に当たると、表面だけでなく鉢内も高温になります。このようなときに水を与えると、根が傷む原因になるので、気温が高い時間帯の水やりは避けるようにしましょう。

また、夏に育てる植物には通気性のよい素焼き鉢などがおすすめ。プラ鉢は熱を逃がしにくいので注意が必要です。