2. 1位 スズキ アルト WLTCモード燃費27.7km/L
軽自動車の中で最も燃費が良いのはスズキの「アルト」で、WLTCモード燃費27.7km/Lを達成したグレードはHYBRID XとHYBRID Sの2WD車でした。
2021年12月に登場した現行モデルの「アルト」は、減速時のエネルギーで発電・充電し、無駄な燃料消費を抑える「エネチャージ」を採用。680kgという軽量・高剛性を両立したプラットフォームによって25.2km/Lという低燃費を実現しています。
そしてISG(モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド搭載車は、軽自動車ナンバー1の27.7km/Lという燃費性能を達成しています。
なお「アルト」はマツダ「キャロル」としてOEM供給され、「キャロル」も「アルト」同等の燃費性能となっています。
2.1 スズキ アルト 燃費以外の特徴
スズキ「アルト」の燃費以外の特徴についても見ていきましょう。
「アルト」のインパネには、スズキ国内初となる7インチのディスプレイオーディオを採用。バックアイカメラや全方位モニターの映像を表示できるなど、さまざまな車両情報の確認、ヘッドアップディスプレイへの交差点案内などの表示も可能としています。
また、スマートフォンとの連携によるナビ表示、音楽の再生など、充実した機能を搭載しています。
また「A」グレードの2WD車は、106万4800円という国産乗用車最安価格でもあります。