本記事では燃費のよい軽自動車ベスト3をご紹介します。
単純に燃費の比較をするのであれば、ハイブリッドの普通車が軽自動車を上回ります。
しかし、軽自動車の場合は車両価格を抑える必要がある為、コストの高めなハイブリッドは不向き。そのため、比較的コストの低いマイルドハイブリッド搭載車が最も燃費の良い軽自動車となります。
ただし、マイルドハイブリッドを採用しなくても、軽量化やエンジン・ミッションの高効率化により優れた燃費を実現している軽自動車も。
どのような車種が上位にランクインするのか、さっそく見ていきましょう。
1. 軽自動車低燃費ベスト3
軽自動車低燃費ベスト3の結果は次のとおりです。
- 1位 スズキ アルト 27.7km/L
- 2位 スズキ ラパン 26.2km/L
- 3位 スズキ ワゴンR 25.2km/L
このようにベスト3はすべてスズキのモデルとなりました。
さらにベスト3圏外を見ても、4位にスズキ「ワゴンRハイブリット」と「スペーシア」。
6位に「ハスラー(HYBRID X / HYBRID G / タフワイルド)」が25.0km/Lとなっており、上位6車種がスズキ車で占められています。
ようやく6位に同率でダイハツの「ミライース」、7位に日産の「デイズハイウェイスター」と姉妹車の三菱「eKクロス」23.3km/L。
9位にホンダの「N-WGN」、10位 ホンダ「N-ONE」というベスト10になります。
これは軽量・高剛性のプラットフォームによる軽量化と、スズキ独自のマイルドハイブリッドによるもので、現在は他車がこれらスズキの車種に追い付いていないのが現状です。