2.1 税金逃れが目的のタンス預金はNG
旧紙幣のままタンス預金を行うことには問題はないものの、税金逃れや所得隠しのためのタンス預金は当然認められていません。
後々税務調査が入った後にかえって税負担が大きくなってしまう可能性がありますので、所得は正しく申告することが大切です。
3. タンス預金にはデメリットも
タンス預金は、「キャッシュレス決済が使えないときの備えになる」などメリットがあるものの、その一方でいくつかのデメリットも存在します。
たとえば、災害や火災で失ってしまうリスクがそのひとつです。
通帳やキャッシュカードは紛失しても再発行してもらうことができますが、現金の場合は当然そういった手続きを行うことはできません。
タンス預金の金額が大きいほど、失ったときのリスクも大きくなることを理解しておきましょう。