3. 【イオンのおせち2025】AIと開発したユニークなおせちも

ユニークなものとしては、生成AIと対話しながら開発した「AIと創った未来創造おせち」があります。容器が円状であったり、色彩豊かだったり、人だけでは思いつかないアイディアの詰まった新感覚のおせちになっているそうです。内容量は39品目(2~3人前)、価格は1万6800円。

生成AIと対話しながら開発した「AIと創った未来創造おせち」

おせちの写真

筆者撮影

4. 【イオンのおせち2025】8月に発表する理由は?

では、なぜ8月という早いタイミングでの発表となったのでしょうか。イオン株式会社の土谷美津子・取締役 執行役副社長は「近年はお客さまから親族の集まるお盆の帰省タイミングで、年末年始に食べるおせちを選びたいというお声をいただいている」と理由を説明します。

8月1日からWeb予約を開始するのは一部商品になりますが、対象商品は昨年の2品目から4品目に増やします。そのほかの商品は9月2日から12月26日20時の期間で予約を受け付けるそうです。店頭での受け取りの場合は、2024年12月31日と2025年1月1日の2日間、宅配の場合は2024年12月31日のみとなります。

まだまだ酷暑が続く夏真っ盛りではありますが、多様性に富んだおせちの数々は家族みんなが揃ったときに話すネタにちょうどよいかもしれません。

参考資料

大蔵 大輔