2. 地方競馬と競輪の売上を比較すると…
地方競馬全国協会(NAR)が発表した、「2023年度の地方競馬開催成績」によると、2023年度の売上は1兆888億6525万8120円(前年比101.7%)。2022年度の1兆703億5968万3860円を超えて、過去最高売上を記録しています。
公益財団法人JKAによると、競輪の2023年度の売上は1兆1892億4817万7600円なので、競輪のほうが約1000億円ほど売上が多いということがわかりました。
2019年度の売上は、地方競馬が約7009億円。競輪は約6604億円なので、約400億円の差を逆転しました。どちらもネット投票を軸に売上を大きく伸ばしています。
3. 地方競馬と競輪の売上の一部は社会貢献に
売上を大きく伸ばしている地方競馬と競輪。売上金の一部は、社会に役立つさまざまな活動のために使用しています。
競輪では、地域に役立つ福祉車両や検診車。非常災害の援護、機械振興に役立つ技術革新の足掛かりとなる研究の支援を行っています。
いかがでしょうか。今回は地方競馬と競輪の売上について紹介しました。
3.1 調査概要
調査日:2024年6月24日
調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
小野田 裕太