【夏休みの散財に注意】お金が貯まらない人には理由がある?各年代の「平均貯蓄額」も
棒グラフで見る「年代別の貯蓄額の傾向」
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夏休みが始まり、多くの人々が旅行やレジャーに出かけるシーズンがやってきました。
気持ちがウキウキすると、いつもに比べて財布の紐も緩みがちに。
楽しむことは大切ですが、散財に気を付けないと家計に大きく影響が出ることもあるでしょう。
特に、お金が貯まらないと悩んでいる人にとっては、この期間中の無駄な支出は控えたいものです。
今回は、各年代の平均貯蓄額を確認して、夏休みにお金を無駄遣いしないための賢いお金の使い方をご紹介します。
1. 20~70歳代の平均貯蓄額はいくら?
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」では、各年代の金融資産保有額を集計しています。
その結果が以下のグラフです。
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。