2. 年会費無料になる条件を比較!どっちも条件クリアで永年無料がうれしい
三井住友カードゴールド(NL)もエポスゴールドカードも、条件を満たすことで翌年からの年会費が永年無料になります。
三井住友カードゴールド(NL)では年間100万円以上の利用、エポスゴールドカードでは年間50万円以上の利用が条件です。
また、一般の三井住友カード(NL)やエポスカードなどから招待を受けてゴールドカードへランクアップした場合も、年会費は無料になります。
条件を満たすまでは、三井住友で税込5,500円、エポスカードで税込5,000円の年会費が必要なため、認識しておきましょう。
三井住友カードゴールド(NL)やエポスゴールドカードを発行するなら、年会費無料になるラインまでカードを利用するのがおすすめです。
3. 還元率を比較!どっちも年間100万円で1.5%。お得な店舗とボーナスに注目
三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードのどちらにするか悩んだら、まずは還元率を比較しましょう。
どちらのカードも基本還元率は0.5%、年間100万円利用したときの還元率は1.5%と同じです。
それぞれで異なるのは、ポイント還元率がアップする店舗と、利用額に応じてもらえるボーナスポイント。以下で解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードの還元率を比較
- 三井住友:対象店のスマホタッチ決済で最大7.0%。年間100万円で1万ポイント
- エポス:選んだ3店舗でポイント3倍。年間50万円でもボーナスありで1.0%
3.1 三井住友:対象店のスマホタッチ決済で最大7.0%。年間100万円で1万ポイント
セブンイレブンやローソンといったコンビニ、マクドナルドなどの飲食店をよく利用する人には、三井住友カードゴールド(NL)がぴったりです。
対象のコンビニ・飲食店でスマホタッチ決済を行えば、最大7.0%の高還元が受けられます。エポスゴールドカードでは7.0%もの還元率は得られないので、対象店舗を使う人は三井住友カードゴールドをチェックしましょう。
なお、クレジットカード現物でのタッチ決済では5.0%の還元率となるため、間違えずにスマホタッチ決済を利用してください。
また、三井住友カードゴールドを年間100万円利用すると、10,000ポイントのボーナスポイントが得られ、還元率が1.5%になります。
年間100万円未満では1ポイントもボーナスがもらえないため、三井住友カードゴールドは100万円以上使うのがおすすめです。
三井住友カードのスマホタッチ決済で還元率が7.0%にアップする対象店舗(※一部ポイント加算の対象とならない場合あり)
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
- セブンイレブン
- ポプラ、生活彩家
- ミニストップ
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- マクドナルド
- モスバーガー、モスバーガー&カフェ
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
3.2 エポス:選んだ3店舗でポイント3倍。年間50万円でもボーナスありで1.0%
いつも使うスーパーやドラッグストア、光熱費などの支払いでお得にポイントアップしたいなら、エポスゴールドカードがおすすめです。
エポスゴールドカードの「選べるポイントアップショップ」では、対象ショップの中から3店舗を自由に指定可能。選んだ3店舗のポイントが、通常の3倍にアップします。
また、エポスゴールドカードのボーナスポイントは、年間50万円の利用からもらえる点がメリットです。年間50万円では5,000ポイント、年間100万円では10,000ポイントが付与されます。
三井住友カードゴールドとは異なり、エポスゴールドカードは50万円の利用でも還元率が1.0%となるのが魅力。
100万円の利用に自信がない人は、エポスゴールドカードが狙い目です。
4. 付帯保険を比較!保険の内容と補償額に違いあり
三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードの還元率の違いを押さえたら、付帯保険も比較しましょう。海外旅行傷害保険の金額や、ほかの保険内容が異なるので、ゴールドカードに求める補償をチェックして選んでください。
三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードの付帯保険を比較
- 三井住友:国内旅行も補償。旅行保険以外に無料で切り替えもできる
- エポス:最高5,000万円と高額の海外旅行傷害保険が利用付帯
4.1 三井住友:国内旅行も補償。旅行保険以外に無料で切り替えもできる
海外旅行傷害保険だけでなく国内旅行にも補償を求めるなら、三井住友カードゴールドがおすすめです。三井住友カードゴールドには、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が利用付帯しています。
一方のエポスゴールドカードには国内旅行傷害保険は付帯していないため、国内旅行での補償を重視する人は三井住友カードを選びましょう。
旅行傷害保険が不要な人にも、三井住友カードがうってつけです。三井住友カードには「選べる無料保険」サービスがあり、スマホ保険や弁護士保険など、旅行保険以外の保険に無料で切り替えができます。
クレジットカードには旅行保険が付帯しているものも多いため、保険の重複を避けたい場合にもぴったりでしょう。
また、三井住友カードゴールドにはショッピング保険(お買物安心保険)も利用付帯しています。三井住友カードゴールドで決済した商品が壊れたり、盗まれたりした場合に年間最大300万円までの補償が受けられます。
- 三井住友カードの「選べる無料保険」
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
- 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)
4.2 エポス:最高5,000万円と高額の海外旅行傷害保険が利用付帯
海外旅行傷害保険を重視する人には、最高5,000万円の補償があるエポスゴールドカードがおすすめです。年会費無料で持てるゴールドカードの中でも、補償の手厚さがメリット。
傷害死亡・後遺障害だけでなく、賠償責任や携行品損害の補償額も高めなので、よく海外に出かける人は注目してください。