6.  リメイクシートをきれいに施工するコツと注意点

リメイクシートは簡単に貼れるシートですが、施工の際に工夫するポイントを確認しておきましょう。   

6.1 リメイクシートを施工するコツ

リメイクシートを施工する前に、壁面をきれいに掃除しましょう。

ゴミや汚れが付着した状態でリメイクシートを貼ると凹凸ができ、きれいに貼れず仕上がりが汚く見えてしまいます。

施工の際は、空気が入らないようにスキージーやヘラのような形状の道具を使って丁寧に貼りましょう。

空気が入り込むと、膨らみができて見た目が不恰好になる上に、剥がれやすくなってしまいます。

また、曲面や角にはマスキングテープを使ってリメイクシートを固定すると、ずれにくくなり施工しやすいでしょう。   

6.2 リメイクシートを選ぶ際の注意点

リメイクシートを選ぶ際は、厚みのあるシートやデザインを選びましょう。

厚みがあると耐久性が高くなり破れにくく、施工時のシワも目立ちにくくなります。

薄手のリメイクシートしか希望する色やデザインがない場合、失敗しても問題ないように余分に購入しておきましょう。

また、リメイクシートには弱粘着と強粘着があります。

  • 弱粘着タイプ:種類によっては剥がれやすい
  • 強粘着タイプ:種類によっては剥がす際に下の壁紙も一緒に剥がれてしまう

上記のようなデメリットがリメイクシートの種類によってはあるので、購入前に商品情報や口コミを確認しましょう。