7月に入り「今年の夏季休暇はどこに行こう?」と夏休みの計画を立てている人も少なくないのでは。

ちなみに今年はパリオリンピックが開催される年ですが、多くの方がご存知の通り、現在は歴史的な円安となっています。

休暇は取れても、金銭的な理由で海外への旅行に二の足を踏んでいるという方も意外と多いのではないでしょうか。

こんな時、金銭的な不安から解放されることに憧れを抱く方もいるかもしれません。

今回は、少しでもセレブに近づけるために筆者が実際に見てきた「ホンモノのセレブ」の共通点を3つあげていきたいと思います。

ぜひ、セレブへの道を目指すうえでの参考にしていただけると嬉しいです。

1. 【富裕層】「純金融資産1億円以上」の人は日本に何パーセント?

【写真1枚目/全3枚】日本での富裕層の世帯数。以降の写真で富裕層の増加傾向を紹介

【写真1枚目/全3枚】日本での富裕層の世帯数。以降の写真で富裕層の増加傾向を紹介

出所:株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)」

野村総合研究所の報告によれば、日本には純金融資産1億円以上の富裕層が148万5000世帯存在しています。これは全体のわずか2%に過ぎませんが、その中でも細かく分類すると次のようになります。

  • 超富裕層(5億円以上):9万世帯/105兆円
  • 富裕層(1億円以上5億円未満):139万5000世帯/259兆円
  • 準富裕層(5000万円以上1億円未満):325万4000世帯/258兆円
  • アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):726万3000世帯/332兆円
  • マス層(3000万円未満):4213万2000世帯/678兆円

2005年以来、富裕層は62万世帯増加しています。この富裕層の増加には、どのような要因が考えられるでしょうか。

次章で解説します。