金利上昇の話題が増えるなか、「預金以外で安全に資産を置いておく方法はあるのか」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そうした中で注目されているのが、日本政府が発行する「個人向け国債」です。
個人向け国債は、元本と利息の支払いを国が行う仕組みで、安全性を重視した資産運用先として利用されています。
本記事では、個人向け国債の基本的な仕組みや最新金利、定期預金との違いや活用に向いているケースについて詳しく確認していきます。
1. 日本政府が発行する「個人向け国債」とは?
個人向け国債は、財務省が発行する債券で、個人による資産運用を想定してつくられた金融商品です。
国が元本と利息の支払いを行う仕組みのため、金融商品の中でも信用力が高い運用先とされています。
個人向け国債には、「変動10年」に加え、満期まで金利が固定される「固定5年」「固定3年」が用意されており、目的に応じて選べる点が特徴です。
1.1 変動金利タイプ「10年満期」の特徴
- 半年ごとに適用金利が見直される
- 最低金利として年0.05%が保証されている
- 市場金利が上昇すると、受け取る利息が増える可能性がある
1.2 固定金利タイプ「5年満期」の特徴
- 発行時に決まった金利が、満期まで変わらず適用される
1.3 固定金利タイプ「3年満期」の特徴
- 発行時に設定された金利が、満期まで一定となる
では、最新となる2026年5月募集分の個人向け国債では、どの程度の金利が設定されていたのでしょうか。
