3. 賃貸団地の玄関ドアをDIYする方法
玄関ドアの内側は、以下の手順でDIYが可能です。
- ドアチェーンなどの付属品を取り外す
- 内側のドアを掃除する
- リメイクシートを貼る
- ドアチェーンなどを取り付ける
3.1 ドアチェーンなどの付属品を取り外す
まず、ドアチェーンなどのドアに付いているものを取り外しましょう。
リメイクシートを貼りやすくするためです。
注意点は、元に戻せるものだけを外すことです。
原状回復しなければいけないため、外した後に再度取り付ける自信がないものは外さないようにしてください。
3.2 ドアの内側を掃除する
付属品を外した後は、ドアの内側をきれいに掃除しましょう。
サビやペンキ汚れ、ゴミが付着した状態のままではリメイクシートが浮いて、すぐに剥がれてしまいます。
可能な限りきれいにして平面にできると、その後の作業が楽になります。
3.3 リメイクシートを貼る
きれいになったドアにリメイクシートを貼りましょう。
リメイクシートとは、ドアなどの建具や壁の上から「貼る・剥がす」が可能なシートです。
ホームセンターやネット販売で簡単に購入できます。
木目調や石目調、タイル調、無地、その他さまざまなデザインがあるため、自分の好みのドアに仕上げられます。
「暗くて狭い」という団地玄関のイメージを、明るいシートのデザインで払拭しましょう。
3.4 リメイクシートの選び方
リメイクシートのデザインや色選びは、空間のアクセントとして好みのデザインを選ぶのが一つの方法です。
もしくは、玄関のインテリア空間に合わせて色やデザインを選び、バランスを整えるのがおすすめです。
玄関が整った空間になっていなければ、玄関の壁面にリメイクシートを、床にはフロアタイルなどを設置して素敵なインテリア空間を作りましょう。
4. ドアチェーンなどを取り付ける
リメイクシートを貼り終わると、取り外したドアチェーンなどを取り付けましょう。
元々付いていた部品は元に戻してください。
後日、引越しなどで原状回復をする際は、以下の手順になります。
- ドアの付属品を外す
- リメイクシートをきれいに剥がす
- 再度付属品を取り付ける
5. ドアを美しく見せる工夫【照明を変更する】
玄関の照明を昭和にしました。 pic.twitter.com/Smaed2KTgx
— ユウ (@100percent_junk) May 5, 2017
デザインを変更したドアを美しく見せるために、玄関の照明を変更してみましょう。
照明の明るさや照らし方で玄関ドアの見え方が変わります。
暗さが気になっている場合、明るい光がドアに当たるようにしましょう。
玄関の寒々しさを解消したい場合、ぬくもりを感じられるオレンジ色の光を放つ照明に変更してください。
変更できない場合、スタンド照明を設置して照明を増やすのもおすすめです。
6. ドアをDIYする際の注意点
ドアをDIYする際に、ドアチェーンやドアガードなど防犯器具を取り外す際は、慎重に作業してください。
一度取り外した後、取り付けできなくなると原状回復にも防犯にも影響します。
また、作業中はケガの防止に注意を払いながら、工具などでドアを傷つけないように丁寧に施工しましょう。