3. ダイソーの学習帳のコスパや紙質を徹底検証!

では実際に、小学2年生に学習帳を使ってもらい、さまざまな角度から検証しました。なお、どの種類も紙質に差はありません。

3.1 紙質

※筆者撮影

表面はサラッとしており、鉛筆の滑りも良好!子供でもスラスラ書けていました。ただし、大手メーカーの学習帳より1枚1枚が若干薄め。ハリも弱いように感じます。

3.2 消しやすさ

※筆者撮影

B・2B・4Bの鉛筆で書いた文字を消してみることに。紙は薄めであるものの、消しゴムを使ってもぐしゃぐしゃにはなりませんでした。消した文字の跡は、少し残っています。

3.3 文字の透けやすさ

※筆者撮影

筆算を書いたページの上から真っ新なページを重ねてみると、数字が透けて見えました。大手メーカーの学習帳より、正直気になります。

3.4 コスパの良さ

大手メーカーの学習帳の販売価格を調べてみました。

  • さんすう(14マス・30枚):231円
  • こくご(12マス・30枚):231円
  • かんじれんしゅう(50字・30枚):231円

一方、今回紹介したダイソーの学習帳は、40枚で税込110円。たっぷり使えるうえに、大手メーカーのおよそ半額で購入可能です。

紙質は大手メーカーにやや劣りますが、コスパを考えたらダイソーの学習帳を試してみても損はないでしょう。