3.2 先取り貯蓄をする
先取り貯蓄は、毎月の収入から先に一定の割合を貯蓄に回す貯蓄方法です。
固定費の見直しをして浮いたお金を含めて先取り貯蓄ができれば、残ったお金で生活がやり繰りできます。
先取り貯蓄は、手取り収入の25%を目標に行いましょう。
3.3 資産運用をする
株式や債券、投資信託といった金利の高い金融商品に投資すれば、将来の生活資金を確保できます。
NISAやiDeCoといった制度も活用しながら、老後の生活に向けた準備をしましょう。
資産運用は、以下のポイントを踏まえて準備してください。
- 投資計画を立てる
- 投資に回す資金を明確にする
- 分散投資を心がける
余剰資金を長期間コツコツ資産運用に回して、老後資金を準備しましょう。
4. 不安なく老後を生活するには計画が重要
65歳以上の貯蓄や、生活に対する不安意識について解説しました。
65歳以上の貯蓄平均額は2656万円ですが、世帯によって貯蓄額にはばらつきがあります。
十分に貯蓄ができていない場合は、仕事をしながら生活する必要があります。
生活のために働くしか選択肢のない老後生活をおくらないように、将来の生活設計を立てておきましょう。
参考資料
川辺 拓也