4. 公立での隠れ教育費を頭に入れておく
小学校に入る前、中学に入る前というのは何かと出費がかさみます。親の方もある程度覚悟をしていますが、入学してからも「えっ、支払いがあるの」「こんなにかかるんだ」と感じることが多々あります。
とくに中学生になると部活動に入れば多少なりとも急なお金の出費を覚悟する必要があります。本来、子どもの入りたい部活に入らせるのが一番ですが家庭の事情によってはそうともいかない難しさもあります。
学校で練習するだけの部活なら活動費は抑えられますが、対外試合や遠征での交通費、大会の後の打ち上げがあれば部費以外にお金の収集があります。
結束を高めるためにお揃いのシャツや練習着を作ることもあり、「練習着は学校の体操着で済ませていた」という親の経験が通用しないこともあるので、「あの部活はどのくらいお金がかかるのか」という情報を集めておくのが無難です。
また、学用品購入を支援する制度もあります。国や自治体独自の就学援助制度について自治体に相談、申請してみてください。
参考資料
中山 まち子