1.1 約5割の「大企業」が夏季賞与を増加。一方で「小規模企業」は全体を10ポイント下回る結果に
株式会社帝国データバンクの同調査によると、規模別の「賞与はあり、増加する」企業割合では、「大企業」は前年より4.9ポイント増加の47.2%となっており、全体を7.7ポイント上回る結果となりました。
「中小企業」は1.7ポイント増加で38.2%、「小規模企業」は1.9ポイント増加で29.2%と、企業別においても前年と比較して夏季賞与が増加していることがわかります。
とはいえ、「小規模企業」においては、夏季賞与が増加すると回答した企業割合が全体より約10ポイント低くなっており、企業規模間に格差があることがみてとれます。
上記から、企業規模間で賞与格差はあるものの、全体的にボーナス支給額が増加している企業が多いとうかがえます。
では、公務員の2024年夏季のボーナス支給額はいくらくらいなのでしょうか。
次章にて、国家公務員の夏季賞与について見ていきましょう。