植えてはいけない?葉がおしゃれなグランドカバー2選
アイビー(ヘデラ)[常緑多年草]
さまざまな形の葉や斑入り模様がおしゃれなアイビー。寄せ植えやリースなどで動きを出したり、カラーリーフとして彩りを添えたりと、使い勝手がよく人気のつる性植物です。
そのため「グランドカバーにしたらおしゃれかも」と思われがちですが、庭に植えると一気に広がってしまいます。とくに、上へ登ろうとする力が強く、家の外壁やフェンスなどに気根を出して張り付きます。はがしても気根の痕は取れず、外壁やフェンスが汚れ、後悔する原因になるでしょう。
また、カットした茎からも根を出して再生するので、一度植えると撤去が難しい植物です。
※参考価格:250~800円前後(3号ポット苗)
ワイヤープランツ[常緑小低木]
ワイヤープランツは小さい葉と細い茎がおしゃれで、寄せ植えやリースなど、さまざまなアレンジに使われています。
ワイヤープランツも成長が早く、すぐに地面を覆いつくして壁も登っていきます。つる植物のように見えますが、ワイヤープランツは低木の仲間。茎や根がとても丈夫なため、切るのも抜くのも大変で、カットした枝や根からも再生して成長します。そのため一度植えると駆除が難しい植物です。
※参考価格:200~750円前後(3号ポット苗)