3. 新NISAとiDeCoは併用可能
新NISAとiDeCoは互いに併用が可能です。
それぞれの投資額が他方の拠出額の上限などに影響を与えることもありません。
50歳代で余裕資金があるなら、二つの制度を併用して老後資金を効率よく増やすのがよいでしょう。
3.1 50歳代から老後資金をつくるためには月額いくら投資が必要?
仮に年率4%と仮定すると、65歳に2000万円を貯めることを目標としたときに必要な積立額は次のとおりです。
【必要な月の積立額】
- 50歳(65歳まで15年):8万1271円
- 55歳(65歳まで10年):13万5824円
50歳代となると投資期間が短いため、ゆとりある老後生活の目安となる「65歳時点で2000万円」の資産形成を目指すのであれば、月々多額の拠出が必要となります。
一方で、順調にキャリアを築いていれば、昇進や子どもの独立などにより余裕資金が潤沢な方も少なくないでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)