3. 【定額減税がMAXで受けられない人向け】調整給付金の情報も続々と解禁

扶養人数が多いほど減税額は大きくなる仕組みにある定額減税。

では、そもそも税金を年間4万円~16万円も支払っていない方はどうなるのでしょうか。

減税しきれないと見込まれる方には、自治体から「調整給付金」が支給される予定です。

こちらは自治体によってスケジュールが組まれているため、お住まいの地域によって支給日が異なります。

例えば江戸川区の場合は、すでに6月27日にプッシュ式で支給されました。

そのほか、7月下旬に申請書を送付する予定の自治体もあります。

例えば千葉市の場合、7月下旬に申請書を送付し、手続きが済めば8月から順次支給する予定と公表しました。

申請から支給までの期間のイメージ

申請から支給までの期間のイメージ

出所:千葉市「定額減税調整給付金のお知らせ」

なお、2024年度に住民税非課税世帯となる人には定額減税ではなく10万円の支給が行われます。

  • 住民税非課税世帯:1世帯あたり10万円
  • 18歳未満の児童がいる世帯:1人あたり5万円が上乗せ


こちらも自治体ごとの支給となるため、自治体からのお知らせを見逃さないようにしましょう。