国際ブランドJCBが発行するJCBオリジナルシリーズは、プロパーカードの安定性が魅力のひとつです。インビテーションなしで申し込める上質な「JCBゴールド」と、年会費無料でポイントが貯まりやすい「JCBカードW」のどちらにしようか迷う人も多いのではないでしょうか。
JCBゴールドには空港ラウンジサービスや充実した付帯保険があるけれど、年会費以上のメリットがあるかが気になるもの。
今回は、JCBゴールドとJCBカードWの2枚を比較して、それぞれどんな人におすすめか解説します。ポイント還元率や特典の違いを確認し、自分にとってメリットの大きいクレジットカードを見つけましょう。
1. JCBゴールドとJCBカードWは切り替えできる?どっちを選ぶべき?
JCBゴールドとJCBカードWはどちらもJCBが発行するプロパーカードなので、手続きにより切り替えが可能です。
ただし、別のカードとなるためクレジットカード番号が変更になる点に注意しましょう。
審査結果によっては、一般カードよりもランクが高いゴールドカード(JCBゴールド)を発行できない場合もあります。
また、JCBカードWは39歳以下の人しか入会できません。
JCBゴールドは、ゴールドカードらしい各種特典・サービスがメリットです。
空港ラウンジ・付帯保険・優待・上位カードのインビテーションに魅力を感じるなら、JCBゴールドを選ぶといいでしょう。
一方で、基本還元率を重視するなら年会費無料でポイントが2倍貯まる、JCBカードWがおすすめです。
詳しくは以下で解説していくので、カード選びの参考にしてくださいね。
JCBゴールド | JCBカードW | |
年会費 |
11,000円(税込) ※オンライン入会で初年度無料 |
永年無料 ※入会対象は18歳以上39歳以下 |
Oki Dokiポイント |
カード利用代金1,000円(税込)につき1ポイント パートナー店利用で最大20倍 |
カード利用代金1,000円(税込)につき2ポイント パートナー店利用で最大21倍 |
旅行障害保険 |
海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(利用付帯) |
海外:2000万円(利用付帯) 国内:なし |
ショッピングガード保険 |
海外:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円) 国内:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円) |
海外:最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円) |
国内・海外空港遅延保険 | 乗継・出航・寄託手荷物遅延は2万円限度、寄託手荷物紛失は4万円限度 | なし |
JCBスマートフォン保険 | 年間最高5万円(1事故につき自己負担額1万円)(利用付帯) | なし |
家族カード年会費 |
1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) |
無料 |
出所:MeChoice編集部作成