3. まとめにかえて
今回は、夏の庭や花壇がオシャレになる一年草について紹介しました。
近年の気温の上昇により、夏の庭や花壇は植物にとっては過酷な環境に変わりつつあります。夏に咲く花でも、強い日差しと気温の上昇でダメージを受けやすくなっているのは間違いないでしょう。
夏の庭や花壇で植物を育てるときは、暑さや多湿に強い植物を選ぶか、鉢植えで育てて場所を移動させるのがおすすめ。環境と上手に付き合いながら、植物を育てるようにしましょう。
4. 【ガーデニング豆知識】一年草ってどんな植物?多年草や宿根草とどこがちがうの?
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いも整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する
LIMO編集部