迷惑をかけずに「富士山とローソン」が撮影できる、秀逸な作品がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「現代美術二等兵ふじわらかつひと(@f2touhey)」さん。
当ポストは2024年6月21日時点で3万7000件を超えるいいねを集めるなど、大反響となっています。富士山が話題となったことに関連し、記事後半では富士山の入山料と収支についても紹介します。
※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
1. 「富士山とローソン」を平和に撮影できる画期的な発明
『近隣の方々に迷惑をかけないように 持ち運べるローソンを作りました。 これで富士山さえ見えれば、どこででも「富士山&ローソン」の写真が撮れます』というコメントとともに投稿されたのは、ローソンの上に富士山が乗っているように見える写真でした。
実は富士山の前に写っているのは、ふじわらかつひとさんが制作した「持ち運べるローソン」でした。
外国人観光客の間では、山梨県にあるローソンが「ローソンに富士山が乗ったような構図の写真(富士山ローソン)」が撮影できるスポットとして流行し始め、撮影者が急増。迷惑行為や危険行為が頻発し、2024年5月21日には駅前線安全対策工事(防護柵・幕の設置)が行なわれたことで話題となりました。
そんなオーバーツーリズム問題の対策になりそうな「制作物」がXに投稿されると、瞬く間に3万件を超えるいいねが寄せられたのです。