2. 4つの山の標高を比較すると…

日本で2番目に高い山は、山梨県にある南アルプス最高峰の北岳です。気になる標高は、3193mとなっています。

3番目に高いのは奥穂高岳と間ノ岳で、標高は3190m。5番目は槍ヶ岳の3180mでした。

2位の北岳と3位の奥穂高岳、間ノ岳の標高差はわずか3m。また、2位から5位まですべて日本アルプスの山々が並んでおり、日本アルプスに標高の高い山々が集まっていることがわかりますね。

ちなみに1位の富士山は山梨県と静岡県にまたがる独立峰で、標高は3776m。世界最高峰のエベレストの標高は8848mです。

日本にある標高の高い山ランキングTOP5

標高の高い山ランキングTOP5

国土地理院「日本の山岳標高一覧(1003山)」を参考に筆者作成

3. 2番目に高い山がある山梨県の観光スポットを紹介

日本で1番高い富士山と2番目に高い北岳を有する山梨県は、雄大な自然景観を楽しめる観光スポットの宝庫。

「逆さ富士」で有名な河口湖や、富士山にいちばん近い湖・山中湖、巨大な自然洞窟の富岳風穴・鳴沢氷穴など、自然の美しさを肌で感じる絶景スポットが各地に点在しています。

山梨県観光入込客統計調査報告書によると、2022年の観光入込客数(実人数)は2738万4000人で、そのうち日帰り客が1924万6000人、宿泊客が813万8000人。観光消費額は 3066億円で、1 人当たりの平均消費額は 1万1196 円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で2番目に高い山を紹介しました。

3.1 調査概要

調査日:2024年5月28日
調査人数:200人(全国の10~60代)

参考資料

小野田 裕太