3. 注文住宅で後悔したポイント3:玄関収納を上まで作りすぎた
「玄関収納を高くしすぎて上まで手が届かず、上部にある扉を開けることができない」
収納量を確保したいために大型の玄関収納を設置すると、上部にまで手が届かなくなるばかりか圧迫感を生んで玄関が狭く見えてしまうことがあります。
扉を開けなくてもどこに何があるのかがすぐにわかるように工夫してみましょう。
オープンタイプの収納棚にしたり、天井の高さまである扉が付いたクロゼットタイプの玄関収納にしたりすると、手が届かない位置の扉を開ける必要がなくなります。
また、家族の身長にあわせて玄関収納を使用する高さをゾーニングする方法もあります。
4. 注文住宅で後悔したポイント4:勝手口を作ればよかった
「勝手口を作らなかったので、子供が泥だらけになって帰ってきても入口が玄関しかなくて困る」
勝手口を設けると防犯上の配慮が必要になる一方で、買い物した荷物やゴミの出し入れが便利になります。
また小さな子どもがいるご家庭では、子どもが泥だらけで帰ってきても玄関を通らずに家の中に入れることができます。
勝手口を設けるメリットとデメリットを事前によく検討することが大切です。
5. 注文住宅で後悔したポイント5:内装の壁を木材にして後悔
「内装の壁を木材にしたため掃除がしにくいので、クロスにすれば良かったと後悔している」
内装を板張りにすると木ならではの温かみや質感を感じることができ、調湿効果が期待できるようになります。
一方ではクロスや塗装よりも高額なコストがかかり、収縮や反りといった変形のリスクがあります。また傷や汚れが付きやすいデメリットも。
体験談からもある通り、木目は掃除するにも手間がかかりがちです。
コストやメンテナンスの容易さを優先するのであれば、積極的に推奨はできません。