過去の同月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2022年6月15日) |
ジメジメとした梅雨のシーズンは、多くの植物にとって苦手な季節。
雨に当たって花や茎が傷んだり、株元が蒸れてしまったりするとトラブルの原因になります。
そこで今回は梅雨シーズンの草花の管理方法や、いま植え付けると秋まで長く楽しめる花を紹介します。さっそくみていきましょう。
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梅雨シーズン到来!草花の基本の管理方法は?
花の中には雨に強い植物もありますが、長期間雨にさらされる状態にしていると、花が傷んで病害虫が発生しやすくなります。長雨で土の過湿状態が続き、根腐れを起こして枯れてしまうことも。
これらのトラブルを避けるために、鉢花の場合は雨が当たらない風通しのよい軒下で管理するのがオススメです。
地植えの場合で気をつけたいことは、雨による泥はねが植物の葉に付着すること。そのままにすると、病気の原因になってしまうこともあります。泥はね防止にはマルチングをしておくと安心です。
風通しをよくして、蒸れの原因となる雑草や不要な枝葉は取り除いておきましょう。株がこんもりしてきたら、切り戻しをするのもオススメです。株の内側にも風が通るようになり、蒸れにくくなります。
切り戻しを適切におこなえば、秋になってからの生育や花つきもよくなりますよ。長雨が続くなかでの水やりは、必ず鉢の土が乾いたことを確認してからおこなってくださいね。