もうすぐ6月です。はやいものでそろそろ1年も折り返しのシーズンです。
6月はボーナスのシーズンでもあり、ボーナスをもらったタイミングで転職という方もいるかと思います。
転職は今では珍しくなくなりましたが、転職後2~3カ月もすると同期や同僚の中も「仕事ができる人」「仕事ができない人」という評価が分かれてくるものです。
今回は、転職を希望する候補者の採用面接をする中で、その後にうまくいった、うまくいかなかったケースを振り返りながら、その背景について考えてみたいと思います。
1. 【その1】自分のことは棚に上げ、他人の責任にする…他責思考
「XXがないから、私は結果が出ない」
「YYさんの指導がダメだから、私のパフォーマンスが出し切れない」
自分の仕事の成果が出ないことをよそに、自分以外に関する批判ばかりで前向きに物事をすすめられない状況を作ってしまう人がいます。
上司や同僚などが前向きに改善策を提案しても、毎回異なる言い訳を展開するばかりで改善が進まないため、周囲も困ってしまいます。