2. 道の駅の数が一番多い都道府県は、2位と圧倒的な差
2024年2月16日時点で、道の駅の数が一番多い都道府県は、北海道の127駅です。面積は8万3424平方キロメートルで、東京都の約40倍となっています。広さを考えれば、順当な結果と言えるのではないでしょうか。
二番目は岐阜県の56駅、そして長野県の54駅という順番になっています。4択にあった群馬県は11位の33駅ですが、関東地方では道の駅が一番多い県です。
道の駅の数が少ない都道府県を見てみると、東京都の1駅、神奈川県の4駅、大阪府・佐賀県・沖縄県の10駅という順番でした。
3. 北海道では「道の駅スタンプラリー」が行われている
道の駅の数が日本で一番多い北海道では、120駅以上を巡る「北海道『道の駅』スタンプラリー」を開催。スタンプラリー完走者からのアンケートをもとに、8部門からなる道の駅ランキングも発表しています。
3.1 2022年度の完走者が選ぶ北海道「道の駅」ランキング1位
- 道路や地域に関する情報提供が充実していたと感じた「道の駅」 うとろ・シリエトク
- ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」 なないろ・ななえ
- トイレがきれいだと感じた「道の駅」 サーモンパーク千歳
- 家族で訪れたい「道の駅」 サーモンパーク千歳
- 長時間滞在したい「道の駅」 なないろ・ななえ
- 再度訪れたい「道の駅」 ぐるっとパノラマ美幌峠
- 冬に訪れたい「道の駅」 流氷街道網走
- いちおしのおいしいもの 厚岸グルメパーク
8部門中2部門で1位に輝いた道の駅は、亀田郡七飯町にある「なないろ・ななえ」と、新千歳空港から車で15分の距離にある「サーモンパーク千歳」でした。
利用者からは、「買い物したり、食べたり、気づいたら時間が経っている」「施設が広いので色々見学したり、ゆっくりできる」「デパートのトイレみたい」「子供の遊ぶ所もあり、販売している野菜も豊富」といったコメントが寄せられています。