2. プランターで育てる一年草!夏の暑さと乾燥に強い花3選

2.1 ジニア(百日草)

【写真など1枚目/全5枚】初夏から晩秋まで元気に花咲く「ジニア」他、2枚目以降の写真で「プランターで育てる、夏の暑さと乾燥に強い一年草」を紹介します

真っ赤なジニア・プロフュージョンの花

RobertSchneider/istockphoto.com

ジニアは、初夏から晩秋までの長い期間、おしゃれで元気な花を次々と咲かせてくれます。品種が多く、花色や花形のバリエーションが豊富。とくに「ジニア・プロフュージョン」は病気に強く、ジニアの中でもとくに育てやすい品種です。

夏の寄せ植えの定番として人気のジニアですが、単体でプランターに植え付けても見栄えがします。さまざまな色のジニアを、カラフルに寄せ植えするのもおすすめです。

植え付け時は根を崩さずに植えましょう。肥料を定期的に適量与え、ときどき花がら摘みをすると花付きがよくなります。

※参考価格:100~250円前後(3~3.5号ポット苗)

2.2 カリブラコア

小さなラッパ型の花を株いっぱいに咲かせる「カリブラコア」

カリブラコアの花の鉢植え。花の色はピンクと黄色。

AN NGUYEN/shutterstock.com

春から晩秋までのとても長い期間、小さなラッパ型の花を株いっぱいに咲かせるカリブラコア。品種によってさまざまな花色や花形があります。ペチュニアから派生した品種ですが、ペチュニアよりも夏に強いお花です。

這うように成長するタイプはプランターの縁で動きを出したり、ハンギングに植えたりするのがおすすめ。こんもりと成長するタイプは、プランターの主役として活躍してくれます。

開花中は肥料を定期的に適量与え、こまめに花がら摘みをすると花付きがよくなります。春によく育った株は梅雨前に切り戻しを行い、風通しをよくすると夏も元気に育ちます。

※参考価格:300~900円前後(3~3.5号ポット苗)

2.3 ユーフォルビア“ダイアモンドフロスト”

メインの花を上手に引き立てる名脇役「ユーフォルビア“ダイアモンドフロスト”」

ユーフォルビア“ダイアモンドフロスト”の白い花

Akchamczuk/istockphoto.com

ユーフォルビア“ダイアモンドフロスト”は白く可憐な花が魅力。ブーケに使われる「カスミソウ」のようなポジションで、他のお花を引き立ててくれる存在です。

寄せ植えの後方や横に植えると、高さと動きが出てセンスのいい寄せ植えになりますよ。

※参考価格:300~600円前後(3~3.5号ポット苗)