3. キャンピングカーを買いたいと思っている人は3割弱

「キャンピングカーを買いたいと思いますか?」という質問に対して、全体の約3割弱が「買いたいと思っている」という結果になりました。

キャンピングカーを買いたいと思っている方の内訳は、「買いたいと思い始めているが、情報収集はしていない」が17.6%、「買いたいと考えていて、情報収集をしている」が8.8%でした。

キャンピングカーに乗ってみたい方が9割いた(「自分で運転してみたい(47.1%)」、「人の運転で乗ってみたい(38.2%)」)のに対し、購入まで考えている方はそれほど多くないことがわかりました。

以下に乗ってみたいを選んだ方の理由を一部紹介します。

自分で運転してみたいを選んだ理由
「前にも持っていて細かい予定をたてずにいつでも旅に出られた」
「キャンピングカーでなければ体験出来ないレジャーの形もあるでしょうから、そういった物を一度は味わってみたいと思います」
「宿泊費の節約」

人の運転で乗ってみたいを選んだ理由
「自分では運転できる気がしないが、キャンピングカーの体験には興味がある」
「専門性が高そうだから」
「キャンプは趣味というわけではなく、少し興味がある程度なので、キャンピングカーについては所有までの気持ちはなく、気が向いた時に乗せてもらえる程度が1番いいから」

4. 2022年の国内キャンピングカー販売総額はいくらになった?

最後に、キャンピングカーの市場についてご紹介します。

一般社団法人日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2023」(2024年5月17日時点の最新データ)によると、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額は、新車・中古車を合計して過去最高の762億円(対前年比120%)でした。

10年前の2012年から右肩上がりで増え続けています。

また、国内キャンピングカー累計保有台数も増加しており、2022年は前年より9000台増えて過去最高の14万5000台を記録しました。

5. まとめにかえて

販売台数、保有台数ともに過去最高を記録し増加の一途をたどっているキャンピングカー。

LIMOの独自アンケートでは、乗りたいと思っている人も多いものの、購入したいと思っている人はそれほど多くないという結果になりました。

読者の皆さんはいかがでしょうか。

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  • 今回のアンケート実施期間:2024年5月1日~13日
  • 今回のアンケート回答者数:34名

参考資料

LIMO編集部