2. 中東発祥の郷土菓子「ハルヴァ」だった
その後、有識者のコメントにより、@shohemomo_momoさんがウズベキスタンで食べたのは「ハルヴァ」という郷土菓子だと判明。
ハルヴァは東はバングラデシュから西はモロッコまで幅広い地域で食べられており、そのレシピは地域によってさまざまです。
一般的には穀物の粉にバターやギーなどの油脂のほか、砂糖やフルーツなどを加えて作られているのだそう。
日本ではなかなか見かけることのないお菓子なので、旅先で出合ったらぜひ味わってみたいですね。
3. ほろほろとした食感とキャラメルの甘さが絶妙
大きな話題を呼んだ「ハルヴァ」。
投稿主の@shohemomo_momoさんにウズベキスタンに足を運んだ経緯を聞いてみると、「夫婦で海外ノマドをしています。4月からスリランカ、インドと周り、今回たまたま便が安くて、かつずっと来てみたかったのでウズベキスタンに行くことにしました」と教えてくれました。
ハルヴァの味については、「甘いのか、苦いのか、味の想像ができない中、ほろほろとした食感とキャラメルの甘さとが絶妙でした。ウズベキスタンの人はティーを良く飲むのですが、緑茶と一緒に食べると最高に美味しかったです!」とのこと。
ウズベキスタンの魅力についても伺うと、「飯がうまい!美しい!物価が安い!人があったかい!肉やピラフが有名で、味付けも日本人好みです。イスラム建築がとても美しく、こんな魅力満載なのに、タクシーは20分乗って200円程度、牛肉の串焼きは200円程度、ビールも180円くらいと物価も安いです。さらには人もとても温かくて、英語を喋れない人がすごく多くてコミュニケーションは難しいですが、それ以上にあたたかいので楽しく過ごせます!」と話してくれました。
ウズベキスタン🇺🇿にて、朝ごはんに出てきたこれが美味しすぎるんだけど、名前わかる人いませんか🥺🥺 pic.twitter.com/IMCPXy7fuO
— もも(しょへもも)🌎ジョージア🇬🇪 (@shohemomo_momo) May 12, 2024
4. ウズベキスタンまでは直行便で約9時間
ここからはウズベキスタンの観光情報や経済について紹介します。
古くからシルクロードの要衝であったウズベキスタンでは、青いタイルに彩られたモスクが建つ古都・サマルカンドのほか、ブハラ、ヒヴァ、シャフルサーブスといった世界遺産が存在します。
面積は日本の約1.2倍となる44万8969平方キロメートルで、約3520万人が暮らしています。GDPは804.2億ドル(約12兆5835億円)で、一人当たりGDPは2280ドル(35万6764円)となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている中東の郷土菓子「ハルヴァ」について紹介しました。
参考資料
小野田 裕太