草丈の高い植物や中低木の株元は、グランドカバープランツを植えるのがおすすめです。地際に植物が植わっていることで地面がほどよく隠れ、ガーデンの見映えがよくなります。
花が咲くグランドカバープランツなら、近くにある植物とは開花時期が異なる植物を選んで植えてみるのもよいでしょう。
そこで今回は梅雨から夏にかけて花が咲く、グランドカバープランツについて紹介します。さっそくみていきましょう。
1. この記事で紹介する「おすすめのグランドカバープランツ」
- アジュガ
- タイム
- ヒューケラ
- ワイルドストロベリー
- ラミウム
- リリオペ(ヤブラン)
2. グランドカバープランツとは?
グランドカバープランツとは、地面をカバーするように生長する植物のこと。ほふく性の植物や、地面近くに葉が茂る植物などが挙げられます。
土が見えることにより、庭が寂しい雰囲気に見えることを防ぐのが目的なので、落葉種より常緑種がおすすめです。
グランドカバー向きの植物は丈夫な性質であることも多く、生長するにしたがって増えて広がる場合もあります。
このような植物を地植えにしてしまうと、短期間に広がっていく可能性も。増やしたくない場合は、こまめな管理が必要です。鉢ごと植えたりして根域を制限したりするのもよいでしょう。